【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 うげげ。

 
 晩ご飯に焼き魚が出た。
 だからどうしたと言われればそれまでだけど我が家では結構珍しい。 それも今が旬、かどうかは知りもしないがサンマである。 小骨が多いイメージしかない。
 事の起こりは、その前の日の晩ご飯の時に父が「ワシ、しばらく肉はいらん」と言ったことらしい。
 
 魚料理は、臭い、手間が掛かる、ゴミが出る等々の理由により、調理を面倒くさがる母が避けていたのだ。 年に数回しか食卓に出ない気がする。
 
 とりあえず食べようとするも焼き魚なんか、滅多に食べようともしない私はウロコを綺麗に剥がそうとするモンだからなかなか口に運べない。 何とか剥がしても次は骨が気になるのでまだお預け。 ああ、長い道のりか。
 結局、我慢できずにウロコごと小骨も気にせず食べてしまう私。 せっかち。
 そして気が付けばご飯も他のにも手を出さずに魚だけ食べ終わってしまってたり。 その間、私も母も無言でサカナをつついてたり。 何だこの食事風景?
 
 なんというか…やっぱ魚介類(特にカニなんか)は私ゃ苦手だァ。 肩こった〜。 楽しいはずの食事の時間において、何故こんな精密作業(ぇ)をしなくてはならないのか?
 と、サンマを食べながら考えてましたとさ。 おしまい。