不意を突かれる。
平日に休みを取ったある晴れた日。
給油がてらブラリと市内をバイクで走っていたここの人。
赤信号で止まった真横は保育園。 そのグラウンド(?)では園児が走り回ってたり、遊具に上ってたり……賑やかでした。
と、
「カッコイイ!」
「大きい!」
「あ、バイクバイク!」
「変なライト!」
フェンス越しにいきなり聞こえてきた園児'sの声。
まさか、僕のこととは思いもしませんでした。
思わず視線を声のした方にやったばっかりに、
「ねぇ! どうやって買ったん!」
「どこ行くん!」
「お金持ちなん!?」
質問責めに遭うの巻き。
それに答える僕も僕だけど。
っていうか、最後の「お金持ちなん!?」には耳を疑った(´ω`)
しょせん信号待ちの時間は短いもので、一分もしないうちに赤から青へ。
こっちが「じゃあ」と言うより先に、
「バイバイ!」
「いってらっしゃい!」
と見送られました。
ミラーの片隅に、今まで止まっていた場所を映しながら、むず痒く照れくさい思いで離れていく、そんな晴れた日のワンシーンでしたとさ。
ではでは。