今週のお題
言ってもらいたい人から聞くのって、かなり難しい――故に、思いがけないタイミングで言われるとグッっとくるわけです。
今週のお題、「嬉しかった言葉」ですか。
高校の頃、剣道部に所属していたんですけど、僕はどう考えても初心者(剣道歴三年)。 それ以外の人は言うと、小学校の頃から続けてたりする有段者(いわゆる猛者ですよ猛者)ばかり。
そんな中で僕個人の試合成績はと言うと、それはもう「お察し残念丸(ノ∀`)」な感じ。 辛うじて初段を取れたぐらい。
高校卒業してだいぶ経った頃、先輩だった人と会う機会があって、色んな事を話したり聞いたりしまして。
やっぱり剣道部の頃の話もあって、その中で先輩が「まーなぁ、確かにお前(僕のことです)は弱かったし、基本通りの動きしか出来てなかったけどな、やりにくいトコロもあったんよ」と言って続けた言葉は「お前な、同じ技が通用せんかったんよー」と。
同じ技というのは多分、動きとかフェイントなんだろうけど……全然知らなかった。 冗談めかして「某野菜人」みたく、試合を重ねれば重ねるほど腕を上げてた、らしい。 当の本人は、そう言われたときもピンと来なかったんですけどね。
他には、古い知り合いと飲んでて「一緒に飲んでて楽しい」とか言われたり。 そういうのをサラッと本人に言うのって、単なるお世辞か本音か分かりませんけどね(酒の席なら尚のこと
例えお世辞でも照れますね。 そんな「楽しませる」ようなこと何もしてないのにねー。
単に褒められるより、自身が気づかないところをベタ褒めじゃない感じに言ってくれるとやっぱり良いですよね〜。 そんな贅沢を言うようじゃーまだまだですがね。
ではでは。