ちょっとマイナーな所へ行こう
珍しく9月に連休が。 それも四日もある。 こりゃどこかに行きたいね、などと思ってると事もあろうか、一週間先の話だと勝手に勘違いしてるのに気付いた先週末。 もちろん行き先も宿の手配も、天気だって知りません。
完全に無策で臨んだ連休は ――
1日目：まー、先週割と忙しかったというか、車で移動することが多かったので普段通りの休みとして過ごしましょーかねー(´∀｀)
2日目：早起きできたら出掛けようかな？ ←陽も完全に昇りきってからの起床。 加えて体調も今ひとつ優れず。 こんな調子で無理してもダメだよね。 本日もお休み〜。
3日目：早起きできたし（それでも40分寝坊）、さァ出掛けようか！
行き先は、四国カルストの近く「源氏ヶ駄場」というところ。 大野ヶ原の近くですね。
両親は一度行ったことがあるらしいんですが、手元の地図はおろか、googleマップにも載ってない！？
珍しく寝る前まで周辺の地図やWebサイトなどで道なんかを調べてました（大体、あそこに行こう！ と決めれば地図は片手間程度にしか見ない）。
予想としては四時間もあれば余裕を持って到着できるだろう、だったんですが……
R197から四国カルストへ向かう割と整備された道はこちらから。
多くの車、バイクが四国カルストを目指し、そこで「ようやく着いた〜」と言わんばかりの表情で降りる中、僕は大して写真も撮らずトイレとストレッチを軽くこなして再出発。
四国カルスト、天狗荘前にて。
実はここに来るまでに予想外の状況になってました。
今回、
なのに今回は、この天狗荘に到着した時点で燃料メーターが「残り１メモリ、下り坂になると２メモリ」と、まさかの燃費の悪さを発揮。 おそらく、後50kmも走れない。
そんだけ走ればスタンドぐらい到着できるだろうとか思っちゃイケマセン。 今日はカレンダーでは数字が赤い日、しかもここは人里離れた山の上。 山奥のスタンドなんてヘタすりゃ今日は閉まってるか、とっくに閉鎖してる可能性だって有り得ます。
この燃費の悪さ、おそらく原因は上り坂と交通量の多さでしょうね。
とはいえ、ここに来るまで単に景色を見ながら走ってたわけでもなく、道中のスタンドは確認済み。 ただ、ここまで早く減るのは先も述べたとおり予想外。 最悪バイクを押していくか、なんて考えも。
そんな不安を抱えながら走ります。
この時、と比べると格段に交通量が多くてのんびりと景色見ながらは走れません(>_<)
先代のバイクもこの前で撮ったことがあります。 デジカメじゃなかったですけどね。
県道383号線を西へ走り、下調べをしておいた付近が近づく頃にはすれ違う車も少なくなってきました（いなくなるわけでは無いのが、さすが連休効果）。
ここまで来ると迷うような脇道なんてなく、一本道。 強いて挙げれば、目的地に一番近い駐車場（ただし狭い）に行くために、曲がるところが１ヶ所あるだけ。 まー、僕はそこを見逃したんですけどね(ﾉ∀`)
そうしてそこそこ広い駐車場に到着。 舗装はしてあるけど、所々ひび割れて草が生えてます。 本当に「車を停めるだけ」の広場。
この広場の片隅に上、稜線の方へと向かう細く申し訳程度に整備された形跡のある道があります。
そうして10分ほど登ると先に述べた「狭い方の駐車場」の脇にたどり着き、そこにあるのは、
しかし、ゴールはまだ先。 あと少し。
そしてゴール！ こういったのが在るのは知らなかった。
あいにくの空模様、加えて風もちょっと強め。 だけどそれが、この場所が日常とは違う所だというのを一層引き立ててくれてるようにも感じます。
とはいえ、さすがに連休ということもあってか僕以外にも誰かが来ては去り、去っては来てと心底落ち着いた感じではいられません。 仕方ないよね〜。
そういやここってば携帯の電波が「圏外」表示。
はてなハイクに投稿でもと思ったんですが……仕方ないので腕を伸ばしたり、頭の上で振ったり端から見ると「ザ・変人」っぽい行動の果てに運良く電波を拾えたようで無事投稿できました(´∀｀)
目的地に無事着けたし後は帰るだけ〜。 四国カルストを北側の方へ降り、地芳トンネルを南側へと通り抜け、見つけたスタンドで給油も完了。
オッケェイ、これでガス欠の可能性は無くなった！ 源氏ヶ駄場からはほぼ下りだったのが決め手でしたね！
後は来た道を戻るだけ。
来るときは、行きは行き交う車輌の多さを感じた道もそれほど交通量は多くなく、ただ「休憩しようかな〜」と思って寄ったドライブイン（ドライブイン引地橋）が、14時過ぎにも関わらず満車だったのには参りましたが。
所要時間は片道4.5時間ほどで、距離は343km。
まー、日帰りで行くには十分かな〜。 また行くときは、晴天だったら違った風景が見えそうですよ。
ちなみに燃費は、行きと帰りで「約4km/L」の差がありました。 たかが４リットルとはいえ、タンク容量で見ると30km近い差が出るんですから侮れません。 やはり上り坂を見くびっていたようだ(ﾉ∀`)
次はどこに行こうか、地図を眺めながら機会を楽しみにしてます。
ではでは。
県道383号線を西へ走り、下調べをしておいた付近が近づく頃にはすれ違う車も少なくなってきました（いなくなるわけでは無いのが、さすが連休効果）。
ここまで来ると迷うような脇道なんてなく、一本道。 強いて挙げれば、目的地に一番近い駐車場（ただし狭い）に行くために、曲がるところが１ヶ所あるだけ。 まー、僕はそこを見逃したんですけどね(ﾉ∀`)
そうしてそこそこ広い駐車場に到着。 舗装はしてあるけど、所々ひび割れて草が生えてます。 本当に「車を停めるだけ」の広場。
この広場の片隅に上、稜線の方へと向かう細く申し訳程度に整備された形跡のある道があります。
右に見えるのは、柵。 ここは、牛を放牧してるんです。
左前方には携帯電話か何かの中継用アンテナが突っ立てます。 この景色に妙に合ってるように見えるのは僕だけかも知れませんね。
そうして10分ほど登ると先に述べた「狭い方の駐車場」の脇にたどり着き、そこにあるのは、
到着〜。
しかし、ゴールはまだ先。 あと少し。
振り返ってみる。 ホントに尾根沿いに歩いてるんだなぁ。
そしてゴール！ こういったのが在るのは知らなかった。
右方面、高知県側。
お堂の後ろ側、愛媛県側。 高い山なんか、パッと見えないね！
あいにくの空模様、加えて風もちょっと強め。 だけどそれが、この場所が日常とは違う所だというのを一層引き立ててくれてるようにも感じます。
とはいえ、さすがに連休ということもあってか僕以外にも誰かが来ては去り、去っては来てと心底落ち着いた感じではいられません。 仕方ないよね〜。
そういやここってば携帯の電波が「圏外」表示。
はてなハイクに投稿でもと思ったんですが……仕方ないので腕を伸ばしたり、頭の上で振ったり端から見ると「ザ・変人」っぽい行動の果てに運良く電波を拾えたようで無事投稿できました(´∀｀)
目的地に無事着けたし後は帰るだけ〜。 四国カルストを北側の方へ降り、地芳トンネルを南側へと通り抜け、見つけたスタンドで給油も完了。
オッケェイ、これでガス欠の可能性は無くなった！ 源氏ヶ駄場からはほぼ下りだったのが決め手でしたね！
後は来た道を戻るだけ。
来るときは、行きは行き交う車輌の多さを感じた道もそれほど交通量は多くなく、ただ「休憩しようかな〜」と思って寄ったドライブイン（ドライブイン引地橋）が、14時過ぎにも関わらず満車だったのには参りましたが。
所要時間は片道4.5時間ほどで、距離は343km。
まー、日帰りで行くには十分かな〜。 また行くときは、晴天だったら違った風景が見えそうですよ。
ちなみに燃費は、行きと帰りで「約4km/L」の差がありました。 たかが４リットルとはいえ、タンク容量で見ると30km近い差が出るんですから侮れません。 やはり上り坂を見くびっていたようだ(ﾉ∀`)
次はどこに行こうか、地図を眺めながら機会を楽しみにしてます。
ではでは。
