【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 今週のお題

 
 今週のお題は「センチメンタルな秋」ですか。
 センチメンタルか…。
 そも、センチメンタルはなんぞや? と思ったんですが、まあ、はてなキーワードに載ってるから分かるか。 そもそもソレを調べようとする時点でダメでしょう自分(ノ∀`)
 

 夕焼けを見かけると(状況にもよりますが)、足を止めてじーっと眺めてしまいます。
 だいたいこの時間帯はと言うと、仕事もあと少しで終わる頃で、学生さんもちらほらと下校していたりする頃。
 その、下校している彼、彼女たちを見ていると少々の寂しさ、後悔、回想……寂寥感とでも言うんでしょうかね、そんな感覚にとらわれます。
 表情が生き生きとして見えるんです。
 無表情に見えててもどこか、たとえば単なる仕草にでも、僕が持ってないものを感じさせてくれます。
 勢い? 会話? それとも? ンなコトは分かりません。
 
 夕焼けを見ながら思っていることは、僕もあの頃があったんだろうかな。 それとも、当時の僕が得られなかったものが、あれだったんだろうかな、とも。
 中学の時はともかく、高校時は暗色系に彩られてましたので、ことさら高校生が眩しく(大げさかな)見えます。
 もしかしたら、僕もこんな風に誰かに見られていたのかも知れませんねぇ
   

 夕焼けと言えば、中学三年の頃、校舎から見える夕焼けと、その夕焼けに照らされた山々を教室から見るのがちょっとした楽しみだったっけ。
 なんだかんだで放課後も、当たり前のように校舎に残ってた記憶がありますので(日直の仕事だったり、あとは…なんだっけ? 居残り補修とかじゃないですヨ)、やっぱり足を止めて見ていました。
 あの頃は、何を思ってたっけ? それとも単純に見ていただけなのかな? 耳に入ってくる部活動の音と合わさって印象強く残っています。
 あの廊下の角から、この窓から、職員室で、運動場で、玄関で…。 センセと、友達と、一人で…。
 
 なんででしょうかね、学校から見る景色ってのは特別な感じがします。 今もそれは変わらず。
 かなうならば、もう一回、あの校舎のあの教室で綺麗な夕焼けを見たいものです。 で、何を思うのか知りたい。
 
 まあ、肝心の教室が、校舎の改装のため半分しか残ってないらしいんですがね(←台無し
 
 

 
 センチメンタルと言えば、僕は夕焼けから始まるのかな。
 ではでは。