【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 人前に出すのだからイイ物を

 
 物持ちが良い。
 対象が個人であるなら言われて嬉しい言葉ですよね〜。
 ただ、それが企業とかになってしまうと良いことでは無くなる場合もあります。
 
 たとえば、ユニットハウスでは補修を何度も施して使っていますけど、やっぱり全体的な歪みはもちろん思わぬ所からの浸水(雨漏り含む)が頻繁に発生したり。
 
 近年、排出ガスや騒音の規制、さらには近所に住んでいる方からの苦情対策ということで「型式××の物って無い?」とか「低騒音&低振動型のヤツが欲しいんだけど、ある?」な注文が増えてきました。
 以前から工場などではそういう傾向が強かったのですが、気がつけばほとんどの現場(場所)でそういう注文が「当たり前」になりつつあります。 それこそたとえば、人里離れた山奥だろうが海の上でだろうが「防音型って無い?」とか聞かれる始末。
 
 でも、それもそうだよね〜。
 ひとたび重機が動けば振動、騒音、排気ガス……どう言い訳しても「良い影響」のある物なんて一つも無いし。
 それに、「こういう、イイ物(各規制に対応済みな商品)があるよ〜」な話を聞けば、出来ることなら次の機会からはそのイイ物を使ってみたいのが本音。
 
 ここで冒頭の「物持ちの良さ」がちょっと邪魔になってきます。
 会社としては「まだ使えるから買い換えない」と言うんですが、もはや小手先の誤魔化しで何とかならない状況が多くなってきたんですよぅ。
 さすがにそんな新品をホイホイ買えるほど資金があるわけでも無ければ、元を取れるかが微妙なラインだったりします(悲しいことに
 競争相手である同業他社さまは全国展開しているところが多いだけあって、割と豊富に揃えて準備万端な雰囲気ですが。
 
 今は何とかなってる(ような気がする)んですが、数年先は分っからないな〜。 ちょっと怖いな。
 ではでは。