涼めるかどうかは別。
えー、今週のお題は、「夏に聞きたい、怖い話」ですか。
怖〜い話、ねぇ。
実は怪談とか、恐怖体験とかほとんど縁が無いんですよねー。
だからそんな類の話なんか……
ありますよ。
壁|ω゚)ウフフ...
あ、たいした話じゃないですよ。
就職して間もない頃、いや、今の営業所に配属される前の話でしたっけ。
土木、建設業を相手にする仕事なので、重機や特殊車両による事故なんかの話を聞く事があります。
とある現場で事故が発生。
重機の足場が崩れ、運転していた方が亡くなられたそうです。
ウチの営業所の人とよく話してたりしてた人で、この話をしてたときも気のせいか遠くを見つめるような顔をしてました。
その現場自体は遠い所じゃなく、市内。 今は工事も終わり、当たり前のように人や車が行き交う所になっています。
ただ、事故が起きてから工事が終わるまでの間、その現場に行く事もあったし、仕事帰りに、その前を通る事もあります。
ある日。 陽も沈み西の空が濃い赤と深い青の二色に彩られた時間帯。
仕事帰りのウチの(営業所の)人が、その現場の前を通ったんですが久しぶりに見かける人がいて、しかもまだ作業しているのを見かけたので、挨拶代わりにクラクションを短く鳴らし軽く手を振って通り過ぎたんです。
向こうも「よー!」と言わんばかりの笑顔で手を振り返してくれたそうで。
でも、今の人……過日の事故で亡くなったはずじゃ。
よーく考えてみれば、時間的に本日の作業は終わってるはずだし一人で作業するワケなんか無いんですよね……
ではではヽ(´ω`)ノ