行ってよかった。 また来たい。
BGMは原田真二さんの「タイム・トラベル」をチョイス。
連休、キター!
宇和島城へ行ってきました。 連日の雨で登城道が一部崩れ、通行できなくなっていたんですが仮設の階段が早くも完成。
雨が降るかどうか分からない空模様ですが、バイクで行くわけでも無いのでササッと向かおうじゃないかじゃないか。
このすぐ手前に、有料ですが駐車場があるのでそこに車を止めていざ行かん。 入ってすぐ左に登城道崩落について張り紙があったので確認。 まあ、「立ち入り禁止」の看板やロープが張られてあったので分かりにくいってコトはありません。
不揃いな石段も理由あってのコト。 わざと登りにくくしているようです。
とはいえ、石段自体はそれほど多くはなくて、だいたいがコンクリートのような物で舗装してます……が濡れているせいかよく滑りました。
こんな感じ(・ω・)
ところどころ、側面の土が崩れてる所もありますが大丈夫でしょう。
それよりも、生えている植物、というか木々の大きさにそんな事はどうでも良くなってきます。
ああっ、ブレてる…
しばらく薄暗い道を進んでいくと左手に公園が見えてきます。 むか〜し、ここで遊んだ事があるらしいんですが……全然覚えてません(ノ∀`)
で、その公園のお向かい側は、
またしても石階段。
もちろん、一段ごとの幅も高さもバラバラ。 徹底してンなこのヤロー(゚∀゚)
それにしても蒸し暑い。 ヒンヤリしているというのに、この湿度の高さといったら。
タオルを車の中に忘れてきてしまったのを、この時点で既に超後悔してました。
さて、崩落した登山道に代わって設けられた仮設の階段はこの先。
それは、生い茂る木々の中へ伸びていました。
またしてもブレてる…。
登り切って振り返ってみたら、こんな感じ。
この階段、いわゆる工事現場とかで使用されている物とほとんど同じ物ですのでよく滑ります。 特に滑り止めとかは施されていませんでした。 いや、危ないって。
何はともあれ登り切ったー! そんなに長い間歩いていたわけじゃないのに汗ビッショリ!
本来ならこの左側、緑色のフェンスの向こうから登ってくるようですね。
さーて、相も変わらず不揃いの石段(もう慣れた)を乗り越え宇和島城を目の前に拝む事が!
割と簡素な外観(周りを含めて)
入場料を払っていざ天守内部へ。
第一印象は「狭ッ!」でした。
そして、階段が急! ここでも望まざる侵入者対策がっ!
上って下を見るとこんな感じ。
格子窓の向こうには宇和島が市街が見渡せます。 向きによっては海を見渡す事も可能。
ここまで来ると蒸し暑いとかあまり気になりません。 意外にも風が入ってきます。 そして、妙にヒンヤリしてます。
三層構造なのですが、例の階段が気に入ったので何階も上り下りをしてしまいました。
そしたらですね、角度が急なだけじゃなかったんですね。
一層と二層とを繋ぐ階段の一部の天井部分が低く作られているのか、それともここが偶然低かったのか、デコをぶつけそうになりました。
やるな。 足下に注意を向けさせて頭を襲うとか。
汗を浮かべながらも満足感に満たされたまま外へ。 えがったー(´∀`)
このあとは、登ったところとは反対側の方にも向かってみました。
南側に面しているせいか、苔むした石垣があったりして、薄暗さと相まって「城と言うより、遺跡みたい」な気がしてきました。 似たようなもんか。
途中で小雨が降ってきたんですが、それがなお雰囲気を良くしてくれました。 うっすらと霧が出てきてもおかしくなかったし。
この道は南側の「上り立ち門」に繋がってます。
こちら側は駐車場が無いためか、誰ともすれ違いませんでした。 天気のせいかも知れませんけどね。
来た道を引き返しながら「来て良かった!」と。 また来たいと。
登城道が直ってから、季候の良いときに是非また訪れたいですね。
ではでは。