【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 芋も焼けないけど

 
 二週間前、前倒しで冬ッ到ッ来ッ! な寒ーい日が続いた週末。
 ここの人は決断しましたよ。
 暖房器具を買おうと。
 
 夏の猛暑は、別室のエアコンの風を、扇風機二台使うことで何とか乗り切ったものの、冬の寒さはどうするか。
 本格的に寒くなるまでに決めておかないと……とか考えてたのに、冒頭の通り前倒しで寒波襲来。 寒いのが苦手なここの人は「思い立ったが何とやら」と言わんばかりに電器屋さんに向かったのでした(・ω・)
 
 冬の暖房器具と言えば、
 

    • 居間の定番、主役と言えばやはり彼でしょう! 上に置かれるミカンの詰まったカゴは永遠のパートナー! エントリーナンバー1、その名は、コ タ ツ
      • そんなモン置くスペースあるかーい。 あいや、よく居る部屋には無いだけで、もう一室の方にはちゃんとスペースはありますよ。 ただ、そんなに居ないだけですって。

 

    • 寒い朝だって何のその。 冷たい空気を取り込み、ポッカポカの温風にしていち早くアナタにお届け! エントリーナンバー2、ファンヒーター
      • 今日日、灯油代もバカにならないうえに、灯油を保存しておく場所なんてナッシング。 加えて空気が乾燥するのを避けたいので(静電気の発生しやすさとかあるし)即却下。

 

    • エアコン、ファンヒーター? そんな新参者は引っ込んでろ! かつて、冬の暖房器具の代名詞と言えばコタツと双璧を成していた、白銀のマントの中で真っ赤に輝くボディが見る者を視覚からも暖めてくれる。 その気になればお芋だって焼けちゃう! 身も心も、ついでにお腹も満たしてくれるナイスガイ、ヤツの名はストーブ
      • だから灯油代が(ry
      • それ以上に、うっかり触ってしまったときのダメージたるや「ありゃー、触っちゃったねー、テヘペロ」じゃ済みません。 上記二つよりも火災を起こす確率が高そうだし。

 
 夏と同じくエアコンを使うというテもあるんですけど、「エアコンのある部屋から、パソコンのある部屋までのドアを開けっ放しにしないといけない」という、熱効率のすこぶる悪そうな方法になってしまうので、コレも却下。
 まず、部屋は閉め切っておきたい。 これだけでも少々冷気の対流が弱まるはず。 で、部屋を暖めてかつ、灯油を使わず空気も乾燥しにくい――そんな都合の良い暖房器具ってあるのか!?
 とか考えながら暖房器具のコーナーに到着。
 
 やっぱり数が多いのは、ファンヒーター。 手堅いね。
 お次はストーブ。 うん、そうだよね〜。
 コタツは今回はナシとして……ん? 一角というか、並んでる定番の暖房器具の端っこにあるのはなんだ?
 
 車のラジエーターの一部分を拡大させたようなそれは、オイルヒーターと呼ばれる物でした。
 フムフム、カタログに目を通してみたり、僕と同じく気になった人が、近くの店員さんから説明を受けているのに聞き耳を立てたりしてみると、内部の油を温めて循環、放熱や対流によって室内を暖めるみたいですね。
 温風が出るわけでも無いし、内部の油を入れ替えるといった手間も無いとのこと。
 
 オイルヒーター! そういうのもあるのか。
 
 少々値が張ったけど、店員さんから「すぐに暖まるものではありませんが、宜しいでしょうか?」なんて念押しされたけど、「(カタログ上は八畳までって書いてるのに)六畳ぐらいまでしか暖まりませんが宜しいですか?」とも言われたけど、お買い上げ〜ヽ(´∀`)ノ
 
 持って帰って早速運用開始。
 20分もしないうちに近くにいるだけで熱を感じるようになるし、静か。 触ってはないけど多分(うっかり触れても)サッと離れれば「熱っ」と言うだけで済みそうだ。 あれれ、意外と良い感じじゃない?
 さすがに洗濯物を乾かすなんて芸当は出来ませんし、サッと部屋を暖めるなんてのも不可能。
 それでも、お風呂から出て、寝るまでの数時間程度ならコレで十分ですね。 今のところは。
 
 さぁ、真冬になるとどうなるのかな? そして何年使えるかなぁ。
 良い買い物になったら嬉しいな。
 
 ではでは。