【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 四度、走る!

 
 愛媛マラソン、参加してきました、完走してきました!
 
 練習量(12月なんかまさに練習不足)や、体調に恵まれなかった(歯は痛めるし、12月に足首を、数日前には腰を痛めるし)今回、さすがに天気だけは良く、雨やミゾレも予想されたもののそれらは全て夜明けと共に去って行ってました(愛媛東部の方では午前中は雪やらミゾレがあったみたいですが)。
 
 さて昨年の、雨に強風にミゾレといった大荒れな天気とはうってかわって、予想最高気温8度、風やや強し、競技開始直後こそ曇ってたもののいつの間にか晴れてた空。 マラソン日和ですよ。
 いつも通り前日に開催地入り、お高いホテル(一泊、いちまんにせんえん)に泊まって迎える開催日。
 会場入りして荷物を預け、スタートグリッドに並んでるとまた曇ってきましたが、結局降らず。
 
 そういや昨年「僕は来年は公務のため参加できませんが」なんて言ってた県知事が、まさかの参加。
 帰ってから調べてみたら昨晩のウチに公務を終えて戻ってきてたみたいですね。 だからって、遠距離移動を終えた翌日にフルマラソン参加(しかも四時間ほどで完走)とか、どんだけ健脚なんだか。
 
 さて、走り自体はほぼ問題なかったんですが、半分を過ぎる頃になると膝に違和感が。
 何となく痛むというか、曲げようとすると抵抗がある感じ。 試しに、大きく腿を持ち上げるようにして膝を曲げてみるとちゃんと曲がる。 ただ、痛い。 ここまで痛かったのは、初参加したときぐらいじゃ無かろうか?
 しかも、進むにつれて痛みが酷くなってくる。
 これは、いったい、なぜ?
 
 ストレッチは行ってたし、ウェアもこの日のために変わった物を使ってるなんて事はない、シューズも新しくしたたけど、慣らし履きは終わってるし。
あと思いつくことは、インソールが合ってなかったぐらいなんですよね。
 今回から使い始めたインソールは昨年まで使ってた「衝撃吸収」が謳い文句だった物ではなく、「足裏のアーチ補強」が主目的のちょっと固い物だったんです。 どうもこれが良くなかったというか、僕の体に合ってなかったみたいだなぁ。
 踏み込んだときの衝撃を緩和するのが大事だってのに、足裏のアーチ(いわゆる土踏まず)の補強とか次のステップじゃーん。
 カメラや沿道で応援してくれる人に笑顔で応える、なんて余裕もほとんど無く、両膝の痛みに耐えつつ、時々靴底を擦るように走り何とか、本当に何とかゴール。
 
 天気、給食、給水ポイント等、コースに必要な物は問題なかったのに、ただただ、油断していないと思っていた自分に油断があった。
 荒れに荒れた天気だった去年と比べて、タイムは縮まったもののやや不満が残る感じです。 不完全燃焼? と言うんですかね、これって。
 
 不満と言えば――応援してくれてる人と親しいランナーが目の前でいきなり止まって話し込んだり(二回ほどぶつかった)、風上でスプレー式鎮痛消炎剤を使ったり(目や鼻にッツーン! と来るわー)、給水・給食ポイントで写真を撮ってアップロードしてたり(邪魔、ひたすら邪魔)―― マラソン大会としての評価は高くともそれに参加するランナー側の問題が目立つようにもなってきました。
 去年か一昨年だったか新聞で、給水に使った紙コップの散乱具合が酷すぎる、との記事もありましたし。
 
 これからも、気持ちよくこの大会に参加し続けるにはランナー側も単に「応援を受ける側」だけではダメだなぁ、と帰りに乗ったJRの車内でそう思ってました。
 
 次も参加することが出来るなら、今回以上に装備とマナー、そして日頃の行いに注意しないとね(最後のは普段から多ちゃんとしておけよ、とか言われそうです)。
 

完走記念のバスタオル。
 ではでは。