【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 春が駆け足でやってきた

 
 数週間前まではウソみたいに寒い日が続いていたのに、三月に入ってからは時期らしいと言うか、やや高めの気温な日々。 雨が降っても、確かに冷えるけどまあガタガタ震えるほどじゃないし。
 
 これだけ暖かかった日が続いたせいか、一足早く高知で桜の開花。 早いな〜ァ(´∀`) もう一、二週間ぐらい先の話と思ってたけど前倒しで桜を見に行こうか。 かつて毎年行ってた宇和島辺りまで。
 ウチの近所ではまだ桜はつぼみのままなんですよ。
 キンモクセイは一足早く咲いてるんですけどね。
 

 
 
 祖母や母と違って花の名前には疎いんですよね。 でも、色彩豊かで鮮やかで、眺めてるだけでも悪くないね。
 
 
 
 ではでは。

 日常を忘れてどっか行きたい(切実

 
 忙しい、という漢字は「心(りっしんべん)」と「亡くなる(つくり、に当たる部分。 右半分)」の二つから構成されてますが、その通りなんだなぁ、と。
 この漢字に限らず、大抵の漢字はその成り立ち通りに分解できる気がしますけども。
 
 本年度は、忙しくて心に余裕が無かった、という感想です。
 朝から夜までの約12時間、休憩と呼べる時間と言えば車で移動してる間だけだったし、昼休み? 書類の中に在るだけだし。
 もう西日が窓から入ってきてるかと思ってたら、ふと気づくと外は真っ暗になってたり。
 何というか、ここ数ヶ月の出来事すら曖昧で、悪く言うと思い出と呼ぶほどの出来事がほとんどないのかな〜、なんて。
 
 滅多にやってないこと、かなり久しぶりなこと、何か忘れてないかなぁ。
 去年、一昨年とやってないこと……そういやバイクも近距離しか走ってないな。 積んでる荷物を見直してどこか行こうかなァ。 暑くなる前に、と言うかハイシーズンに入る前に何かしたいなぁ。
 

 
 手元の地図を眺めながら、何をしようかなぁ、どこに行こうかなぁ、なんて考えてます。
 ではでは。

 景色ヨシ!

 
 小学校、中学校、高校ととにかくマラソンが苦手というか嫌いでした。 とても、すごく。 運動場をグルグルと回るだけなのもさることながら、授業という括りの中に在るモンだから制限時間が厳しいのも。
 
 そんな自分ですが、どういう縁かフルマラソンに挑み今年はハーフマラソンに参加してきました。 この時に参加し損ねた大会に、改めて応募した次第です(・ω・)
 参加を申し込み、数日後には松葉杖が必要な状態になってしまったのですっかり意気消沈。 欠場の旨をマラソン実行委員会に電話してはいたんですが、開催日も過ぎ十日も経ったある日、「参加賞」が家に届いたんです。
 そういや欠場の連絡をしたとき、そんな事を言ってたような気がしたけど、ちゃんと断ったんだけどな〜ァ。
 でも、それだけでも嬉しくて、次こそは参加したくなって、それこそフルマラソンよりも強い気持ちでこの日を待ち続けて迎えた当日は、主催者も驚くぐらいの上天気。 ド晴天。
 

 
 ゆめしま海道いきなマラソンは、愛媛県上島町で開催されまして、すぐ目の前の島は広島県因島
 このハーフマラソン、何と言っても「生名島・佐島・弓削島」を結ぶ橋の上がコースに含まれていてとにかく景色がイイ!
 それ以外のコースも海沿いを走るようになっているので、穏やかな瀬戸内の景色を眺めながらノンビリとマラソンと洒落込む……余裕は残念ながらありませんでした(ノ∀`)
 
 
 制限時間が2時間半しかないんです。
 僕がフルマラソンを走るとき、中間地点のタイムが「2時間45分」超え、ちょっとドコロかだいぶ足りない。 そんなわけで、少しペースを上げて走るしかなく、それでいてコースを知らないのも枷となってしまってました。
 愛媛マラソンは、だいたいのコースをイメージできてそれだけでも精神的な余裕を得られていたんですが、今大会は全く道を知らない。 それがこんなに焦りを産むなんてッ! 折り返し地点はまだか!? このカーブの先か、それともまだ向こうなのか、あぁっ、まだ見えない……
 
 周りの人たちのペースに合わせていては後半失速するのは必至。 無理なペースを作ってはいけない。
 そういや、昨晩泊まったホテルの食堂にて聞こえてきた会話に「フル(マラソン)だと30kmあたりで急激にくる疲労が、ハーフだと10km前後で襲ってくる」なんてあったな〜。
 そう、10kmの少し手前から身体が、足が、腕が重たくなってきた……

 
 たかが20km、フルの半分の距離しか無いと油断があったか!?
 高めのペースに慣れてないのもあって、残り5kmを切って沿道の声援に奮起して走り出すも、立ち眩みのように急に目の前が暗くなってしまう。 そんな調子でもとにかく前進、後続者を見て安心するんじゃない、先行している背中を追い掛ける。
 そうしてなんとか残り1kmを切り、重たく、そしてズキズキと痛む足を無理矢理動かしてラストスパート!
 
 なんとか、ギリギリ、制限時間内にゴールできましたヽ(´∀`)ノ
 
 正直、2.5時間内でのペースの操作は、フルマラソン以上の難しさがありました。 初めてですね、走りきった後、足の裏が痙ったのわ(;゚皿゚)
 
 仕事の関係で次回以降、参加できるかは不透明ですし、こんな上天気に恵まれるかどうかはなお不明。 でも、景色は良かったなァ。 自身にもっと走力があれば、道中の写真も撮れるだろうに。
 あと、膝と足首周りを強くしないとね。
 
 
 ではでは。

 運動が得意な方ではないけども

 
 汗を流したい。 てか、走りたい。
 なにせ(一応)事務作業が主な仕事だから、何となく身体の動きが鈍くなってきてる気がする。 気がするだけですよ!? するだけ!!
 仕事のミスで流す冷や汗なんかじゃなくて、運動による爽やかな汗を流したいんです。
 
 二年前までは身体を使う仕事が多かったものの、今は動かないときはほとんど動かないからナァ( ´・ω・)
 そんなんだから、この前のフルマラソンの時には、予想よりも早く膝が痛んできたんじゃなかろうか? じゃあ普段から歩くやら走るやらに励んでたらどうだろか?
 あと、三月にもちょっと走る予定があるので……
 
 二週間前のクッソ寒いときも、外を走れば頬を汗が伝うぐらいのペースでは走ってるので、ジムに行ったときもマシンをそんなペースに設定したら、出過ぎって言いたくなるぐらい汗が出て、頭痛がしてきた(ノ∀`)
 
 健康目的、と言うよりかフルマラソンの結果に正直なところ満足してないからとにかく走ってる、と言った方が正解かも?
 
 う〜ん、あの膝の痛み、何とかしないと。
 

 
 ではでは。

 割とどうでもいいことを思う

 
 商品の納入や引き取りなどの用事で母校へ。
 母校といっても僕が卒業した学校ではなく、母の母校ですが。
 
 だいたい学校という所は、卒業してしまえば特に用事でもない限り再び訪れるなんて事は無いけども、この仕事に就いてからは現場があればそういった所に立ち寄ることも有り得るんだよなぁ、と。
 もっぱら自分とは縁もゆかりもない場所の方が多いんだけども。
 
 卒業生(いわゆる母)に聞くと、自身が在籍していた頃の校舎もまだ残ってるようで、そんな話を聞くとつい「当時の母は、何を考えていたんだろうかなぁ」なんて思ってしまいます。 さらに話を広げるなら、この校舎は生徒を覚えているのかなぁ、などとも。
 確かめる術なんか無いのは分かりきったことだけども、だからこそ、そんな他愛もないことを思いついてしまうんだろうなぁ。
 もうすぐ現場が終わってしまうんだけども。
 
 ちなみに自身の母校(高校)にも仕事の関係で入ったことがありますヨ。 懐かしむことなんか一切感じませんでしたが、なにか?
 父方の母校は別の市になってしまうので立ち寄る可能性はほぼゼロだから、今はこの学校だけがそういった事を思ってしまう場所です。 あ、ちゃんと仕事をする手は止めてませんよ。
 

 
 ではでは。
 

 止まってちゃ着かない

 
 あれから一年、五たび、この会場に「競技参加者」として戻ってきました。 愛媛マラソン参加、そして完走してきました。
 
 一年間を空けて参加。 昨年秋口から練習を続けてきてたんですが、走り終わって結果だけ見ると「こんなハズじゃなかったんだけどなぁ……」というのが一つの感想。
 中間地点より前では、確か20分ほど時間に余裕があったハズなんだけど、終わってみると残り5分しかなくて。
 まぁ、これに関しては思い当たる節もありますヨ(・ω・)
 
 最初からいつものペースでは、後半に膝やら腰やらに痛みが出てきてリズムが狂うかも知れないと思い、控えめにしてたんですよね。 結局コース半分を迎える頃には足裏と膝に痛みが出てきてしまい、意味があったのかと問われたら首を傾げますけども(ノ∀`)
 特に膝に関しては、開催10日前ぐらいから走り終わった翌日ぐらいに違和感が出るようになっててイヤな予感はしてたんだよなァ( ´・ω・) 足の裏の痛みは初めてでしたけど。
 
 お次は気象。 コレばっかりはどうしようもないけども。
 おおむね晴れだけど、風は強いしなにより予想最高気温がまさかの2℃とかこの時に匹敵する劣悪な状況。
 一週間前からの予報では「曇り、気温3℃、降水確率40%」とかだったので日差しがあるだけでも大分違いますが。 出走前にストレッチはしていたものの、実際に走り出すまでにすっかり身体が冷え切ってしまってたし、風がさらに体温を奪う! 意外と、追い風が続いて日差しがあったら汗が浮いてたんですが、この汗が冷えて体温を奪いに掛かってくる始末。
 銀シートにくるまって救護班の到着を待ってる人もいたし……
 
 そういや今大会は宿の手配も忘れてて遅くなってしまい、結局開催当日に現地入りする=朝早く起床、JRで移動、現地更衣室で着替え、と今までとは違う準備だったし、フハハ、同じ条件なぞ、空行く雲と同じであるわけが無いわー! と、半ば楽しんでいたけどもさすがに(競技時間)6時間いっぱい寒風の中にいられるほど楽しめはしない(断言
 
 残り数kmの時点で何とペースメーカに追い抜かれる事態も発生。 この人に抜かれたら時間内にゴールはほぼ不可能ッ。
 歩いてスタミナ回復してる場合じゃない、走らなきゃ。 膝が痛い、曲げるだけでとても痛い。 控えめに言って、顔が歪むぐらい痛い
 背中を曲げない、肘はほぼ90度に曲げ拳が腰の横を通るような感じで振る、足を蹴り出すんじゃない、自然に足が出るようなやや前傾姿勢をとって、視線はやや遠くに……痛いけどこれで走れる。 さー気合いを入れ直してゴール目指すぞー。
 
 毎回感じてるけど、41kmを過ぎ42kmを過ぎても残りの195mのなんと遠いことか! まだか、まだかとゴールの方に意識を向けるけどゴールはやってきませんので悪しからず。 そこに行かなきゃならないんです。
 痛いけど、日差しに暖かさも感じないけど、風は冷たすぎるけど、まだ走れるし声援は進む度に厚みを増してくる。
 
 ついにゴールラインを越えた! グゥレイトォァァァ!! やったぜ! 完走、完走した! 走りきったーぁぁぁぁ……今日はもう走らなくていいんだー(←切実
 

完走証として配られるバスタオル。
 
 相変わらず紙コップの散乱が目立ちますけども、自身の準備の慌ただしさも感じたけど、「何故走るのか」の明確な回答は出ないままだけど、ひとまず完走できたので良かったかなぁ(´ω`)
 ちなみに完走率は89%で、やや低めだとか。 まぁ、あの天気だとナァ。
 
 ちなみに、ただいま膝が張った感じがして歩くのがやっとですわ(ノ∀`) 痛いのなんの、寝てて寝返りの度に目が覚めちゃう(>_<) 後は左腰と足裏がちょっと痛むぐらいかな?
 さァて、またマラソンに参加することがあったら今回の反省点を活かさないと。
 
 ではでは。

 不慣れな降雪

 
 連日デタラメに寒い日が続く中、予定通りに東海方面へと出掛けてました。 仕事で。 日帰りで。 車で。
 予報で散々言ってた雪の心配は、自分の所ではほとんど気にならなくて単に寒いだけ。 本州に渡って大阪に入るまでは「杞憂で済みそうかな」と思ってたんですが、ここで高速道路上の電光表示板に通行止めの文字が。
 
 名神高速道路の途中から雪のため通行止め、ですって。
 と、遠くの方に目をやるとなるほど、確かに上空と違って「明らかに白い壁」のような雲が広がってる。
 反対車線をやって来るトラックは一様に雪の塊を背負ってるし、路側帯の端っこにうっすらとあった雪は徐々に本線へと広がってくる。
 で、菩提寺PAを越えて竜王町辺りまで来ると数分前の景色とは一変、空は灰色に染まり、雪は吹きつけ、少し向こうの景色も見えやしない。
 道路の外、畑があるんだろうけど一面真っ白。
 
 車道こそ除雪済みなんだけど、路側帯は10cm以上雪が積もってる
 うわぁ、四国の平野部でこんなに雪降ったら交通機能は完全にダウンするなぁ……
 空を見ると、おぉ太陽が丸く見えてる
 速度規制も相まって止まりはしないけど油断できない状況、慣れない環境にハンドルを握る手に汗も浮かぶ。
 
 ただ、米原を抜けた辺りから徐々に流れも良くなり、それにつれて積雪量も少なく青空も少しずつ広がってきた。
 岐阜に入る頃にはさっきまでの状況がウソみたいな晴れ空に。 ただ、ミラー越しに後方を見ると、相変わらず白い壁に覆われてましたけど。
 
 乗ってきた車両を引き渡し終えたら、あとは新幹線で帰ります。 う〜ん、楽チン。

 
あの雲の向こうは真っ白な世界……
 
 さすがの新幹線も徐行運転。
 約20分ほど遅れてしまったものの、18時過ぎには営業所まで戻れました。 この時みたいに足止めもなかったし。
 
 たまにはこんな遠方も悪くないなぁ。 天候はもうちょっと穏やかな方が嬉しいんですけどね。
 ではでは。