【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 止まってちゃ着かない

 
 あれから一年、五たび、この会場に「競技参加者」として戻ってきました。 愛媛マラソン参加、そして完走してきました。
 
 一年間を空けて参加。 昨年秋口から練習を続けてきてたんですが、走り終わって結果だけ見ると「こんなハズじゃなかったんだけどなぁ……」というのが一つの感想。
 中間地点より前では、確か20分ほど時間に余裕があったハズなんだけど、終わってみると残り5分しかなくて。
 まぁ、これに関しては思い当たる節もありますヨ(・ω・)
 
 最初からいつものペースでは、後半に膝やら腰やらに痛みが出てきてリズムが狂うかも知れないと思い、控えめにしてたんですよね。 結局コース半分を迎える頃には足裏と膝に痛みが出てきてしまい、意味があったのかと問われたら首を傾げますけども(ノ∀`)
 特に膝に関しては、開催10日前ぐらいから走り終わった翌日ぐらいに違和感が出るようになっててイヤな予感はしてたんだよなァ( ´・ω・) 足の裏の痛みは初めてでしたけど。
 
 お次は気象。 コレばっかりはどうしようもないけども。
 おおむね晴れだけど、風は強いしなにより予想最高気温がまさかの2℃とかこの時に匹敵する劣悪な状況。
 一週間前からの予報では「曇り、気温3℃、降水確率40%」とかだったので日差しがあるだけでも大分違いますが。 出走前にストレッチはしていたものの、実際に走り出すまでにすっかり身体が冷え切ってしまってたし、風がさらに体温を奪う! 意外と、追い風が続いて日差しがあったら汗が浮いてたんですが、この汗が冷えて体温を奪いに掛かってくる始末。
 銀シートにくるまって救護班の到着を待ってる人もいたし……
 
 そういや今大会は宿の手配も忘れてて遅くなってしまい、結局開催当日に現地入りする=朝早く起床、JRで移動、現地更衣室で着替え、と今までとは違う準備だったし、フハハ、同じ条件なぞ、空行く雲と同じであるわけが無いわー! と、半ば楽しんでいたけどもさすがに(競技時間)6時間いっぱい寒風の中にいられるほど楽しめはしない(断言
 
 残り数kmの時点で何とペースメーカに追い抜かれる事態も発生。 この人に抜かれたら時間内にゴールはほぼ不可能ッ。
 歩いてスタミナ回復してる場合じゃない、走らなきゃ。 膝が痛い、曲げるだけでとても痛い。 控えめに言って、顔が歪むぐらい痛い
 背中を曲げない、肘はほぼ90度に曲げ拳が腰の横を通るような感じで振る、足を蹴り出すんじゃない、自然に足が出るようなやや前傾姿勢をとって、視線はやや遠くに……痛いけどこれで走れる。 さー気合いを入れ直してゴール目指すぞー。
 
 毎回感じてるけど、41kmを過ぎ42kmを過ぎても残りの195mのなんと遠いことか! まだか、まだかとゴールの方に意識を向けるけどゴールはやってきませんので悪しからず。 そこに行かなきゃならないんです。
 痛いけど、日差しに暖かさも感じないけど、風は冷たすぎるけど、まだ走れるし声援は進む度に厚みを増してくる。
 
 ついにゴールラインを越えた! グゥレイトォァァァ!! やったぜ! 完走、完走した! 走りきったーぁぁぁぁ……今日はもう走らなくていいんだー(←切実
 

完走証として配られるバスタオル。
 
 相変わらず紙コップの散乱が目立ちますけども、自身の準備の慌ただしさも感じたけど、「何故走るのか」の明確な回答は出ないままだけど、ひとまず完走できたので良かったかなぁ(´ω`)
 ちなみに完走率は89%で、やや低めだとか。 まぁ、あの天気だとナァ。
 
 ちなみに、ただいま膝が張った感じがして歩くのがやっとですわ(ノ∀`) 痛いのなんの、寝てて寝返りの度に目が覚めちゃう(>_<) 後は左腰と足裏がちょっと痛むぐらいかな?
 さァて、またマラソンに参加することがあったら今回の反省点を活かさないと。
 
 ではでは。