天気は気まぐれ。
日本一長い岬、佐田岬。
天気のすこぶる良い快晴の日には、向かい側、大分県佐賀関の精錬所の煙突が見えるらしい。 ってのは聞いたことがあるものの、まだ見たことがない。 ので行ってきました佐田岬。
今回は車で、祖母と、母と、弟の合計四人で。 でも運転はボク一人…。
↓ この長〜い岬の先端の灯台が目的地。
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車で約三時間半弱、意外と遠かった。
途中の三崎港までは道幅も広く、車の流れも快調そのもの。 時々、白バイやパトカーが走ってたり、待ち構えてたりするので要注意ではありますが。
佐田岬と言えば、 ↑ な風に風車がニョキニョキ建ってるところでもあります。
帰りに気力的に余裕があれば立ち寄ってみたいな、と思いつつ岬の突端向けて車はひた走ります。
で、車で行ける最終ポイントの駐車場に停め、残り1.8Kmは徒歩でゴー。
最低限の整備(だがそれが良い)だけされた歩道を歩くこと約30分。
ようやく灯台が見えてきた!
まさか登り階段が目の前に現れるとは。 でもまぁ、そんなの関係無ぇ。 ヒョヒョイっと上って灯台の裏側手に回り込む。 予定では視界一面に大海原が広がる…ハズだったんですが、案の定、海と空の境目も分からないぐらいモヤが掛かってて少ーしガックリしました。
デジカメで撮ろうにも白っぽく写ってしまうため「なんだこりゃ?」な感じでした(ノ∀`)
案の定、佐賀関の煙突が見えるはずも…んん? ジッと目を凝らせば見えるような…。 双眼鏡を持ってくるのを忘れてしまってた為、目を細めたりして何とか、アレが煙突か否かを見極めようとしましたが、結局分からずじまい。 まーいいや。 次の機会にお預けだ!
さ、帰ろうか。 今のところ余力あるから風車を見ることにしよう。
遠目に見てもこれだけ見えます。
幾つかの風車は真下まで行くことも可能。
風車の根本はこんな感じ。 むぅ、なにか大きさの比較対象でも一緒に写すべきだったか。
とにかくデカいうえ、風車の風切り音が「ビュウン…ビュウン…」と聞こえてくるのは、日常生活じゃ絶対体験できません。
ちなみに、ローターのセンターまでの高さは約50m、翼部分の長さは約30m、一分間に約20回転、とのこと。
一つのメーカーが全部の風車を手掛けてたのかと思いきや、幾つかのメーカーのロゴを見かけました。 三菱さんだったり、「ナンでダイワハウスなんだ」のダイワハウスさんだったり、海外のメーカーだったり。
そういや、この日自衛隊の人たちも何かの訓練で来てまして。 最初、あの物々しいアースグリーンの車両や装備に身を包んだ隊員を見て「なっ、ナニゴトッ∑(゚Д゚ )三( ゚Д゚)!?」と一瞬、慌てました。