【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 今週のお題

 
 BGMは槇原敬之さんで「三月の雪」。
 この歌詞の中に「また、あの日々が始まる気がした」とあります。
 
 今週のお題は「卒業」かぁ。 卒業式、で思い出したことでも。
  
 かれこれ昔、中学校の卒業式の翌日だっけか、クラスのメンバーでカラオケに行く約束をしていました。
 その約束の際、「わんだら〜君……まだ、いるよね?」と聞かれて初めて「あぁ、このメンバーとまた会うなんてこと、無くなるんだ」ということに遅まきながら気づきました。
 卒業と同時に引っ越しをするのは、年が明ける前から分かってたことなんですが、クラスでそれを知っていたのは担任と二、三人の友人だけ。 もちろん、先の質問をしてきた彼女は知りませんでした。 なんか、秘密にしたまんま去って行くのがカッコイイって思ってたんです。
 過去の記事に上げたこともありますけど、中学校卒業に合わせて引っ越しのため街を離れることになってたのです(宇和島市新居浜市へ)。
 
 先の質問を聞いた瞬間、手に汗が浮くような、寒気のような感覚があった、と記憶してます。
 漠然と、「嫌だ」と思ったのかも知れませんね。
 
 卒業してしまえば、昨日まで毎日顔を合わせていた気の合う仲間とはおさらば。
 ひょっとしたら、休みの日に町中でばったり会うかも知れないけど、少なくとも僕にはその可能性があるとは言えない。
 四月からは右も左も分からない、知人は家族だけという所にいるんだ。
 
 で、冒頭の「また、あの日々が始まる気がした」に繋がるわけです。
 始まる、ならば終わりが来るのは必定。 理解はしても感情は納得できない。
 もどかしかったな〜( ´ω`)
 あの日、カラオケで騒ぎながらみんなの顔を気づかれないように眺めていってたっけ。
 
 お題に合わせてもう一つ。
 こうして、過去の思い出に浸りすぎるのを「卒業」したいものです(ノ∀`)
 
 ではでは。