【タイトル未定のブログ】

ものぐさな人のある日の出来事だったり。

 世間は時々、狭くなる。

 
 先日、友人二人と飲みに行ってました。
 お店の前で待ち合わせ、時間通りにやってきた友人Nは開口一番「わんだら〜君、白髪増え過ぎちゃうん?」なのはどうかと思います( ´・ω・)
 もう一人の友人Eもやや遅れて到着して飲み開始。
 
 開始して10分もしないうちに、料理を持ってきた若い男の人が友人Nを見ながらこう聞いた。
「あの、もしかしてN先生ですか? Y高校の」
「え? あぁ、そうだけど……もしかして?」
「あ、はい、二年前に卒業したの◯◯です」
 
 話を聞いてると学科こそ違ってたものの、一部授業では接点があったようで。
 向こうは仕事中なので、会話もそこそこにして離れていきましたが……確かにY高校はお互いの地元だけど、今日、この場所はその地元からだいぶ離れた所だよね? で、この市内に居酒屋が何軒もあって、人口も多くて、なのに今日、この日に顔を合わせるなんてな〜。
 世間は狭いって、こういうコトを言うのかねー(他人事
 
 二時間ほどして河岸を変え、また別の居酒屋へ。
 入店して、数分後にやってきた団体のお客さん。 その中の一人がこれまた友人Nを見るや、
相手:「えーっ!? なんでNがここに居るん!?」
N:「いやいやいや、そりゃこっちの台詞でもあるんよ」
E:「あ、Sちゃんやんか」
相手:「ええー!? E君も居るん!? じゃあ、こっちの人は――」
 
 僕の方に顔を向けて数秒思考、「わんだら〜君?」「よく分かったな〜。 10年、いやもっと長〜いこと会ってもないのに〜」……この人、中学校時代のクラスメートだったりします。 で、彼女もそのあとにこう言いました。
 
「わんだら〜君……髪ぃ、真っ白じゃーん(笑」
 
 でっかいお世話です( ´・ω・)
 まあ彼女はお客さんと一緒だったので会話はそれだけでオシマイ。
 そしてもう一つ。 この居酒屋も同じく、元クラスメートが働いてて、目の前のカウンターを挟んで少し向こうで調理してるんです。
 で、モチロン言われました「わんだら〜君、頭、白すぎやろー」と。
 
 どデカいお世話です( ´・ω・)
 
 それはともかく、飲みに飲んで食べるのもそこそこにして、あまり遅くならない時間うちにお開きと相成りました。 実は、NもEも翌日に用事があるんですよね。
 精算終わって帰り際、カウンター向こうで他のお客さんと談笑してた元クラスメートが、
 
「わんだら〜君、今度会うときは髪ぃ、染めときよー。 他の二人より10(才)は上に見えよるけん

 
 
 ( ゚Д゚)……
 
 
 
 (  ̄д ̄)エ?
 
 
 世間って時々狭く感じると思った一晩でした。
 それにしても――髪、染めた方がいいもんかな(現状デメリットが無いもんで)。
 
 ではでは。