思いつきで行ってきました(その2
先日は雨中、高速道路を走った上に気温も低く(出発地点では15℃ぐらい、舞鶴では10℃くらい)風もあった上に、前日まではフルタイムで仕事だったのであっさり寝てしまった。
こんな時でもいつもの時間に目が覚めてしまうのは、まだ緊張が抜けてなかったんだろうか? が、どーにも首の後ろ辺りから頭全体にかけて痛む。
てか、揺れる。 寝ぼけ眼で寝台に座ってるだけなのに、壁の方に傾いたり反対側に傾いたり。 これ、船全体が揺れてるんだ……
加えて、なんだか気分が悪い? 後に知ったけども、これが「船酔い」だったんですね。
朝食を摂って、気晴らしに後部デッキから外へ――メチャ風強い! 天気は良いけど、気晴らしにはほど遠い! そして揺れる揺れる!
寝台へと退散するも通路を真っ直ぐ歩けない(ノ∀`) 船酔いの影響プラス、船体の揺れで、狭い通路の壁をピンボールのように斜めにしか歩けない。
小樽港到着が予定では2045時。 それまで、この揺れと船酔いと共存か……
↑ 1830時ごろ。
感染予防のため、ほとんどの娯楽施設も閉鎖してる船内。 船酔いもいっこうに良くならない。
それでも憂鬱な気分には一切なってなかった。 明日からの旅が、もう、楽しみで!
何をしていたかというと、昨日の雨で濡れた衣類(靴下と幾つかのタオルだったっけ)を船内にあったランドリールームで洗濯&乾燥。 あとはツーリングマップルを眺めて、昼寝して(眠りは浅かった)。
晩ご飯を辛うじてお腹に押し込んで到着を待つのみ。
そういやさっき、夕日の写真を撮ろうと甲板に出たら風がすごく冷たかった。 地元の冷たいとはなんか違う。 向こうに見えてた山も半分から上は真っ白だった。 地元じゃ、とっくに雪は溶けて無くなってたのに。
あぁ、北国に来たんだな……
小樽到着。 車両甲板内にライダーさんは10人前後。 装備も車種もいろいろ。 てか、自分が一番着膨れしてるように見えた。 寒いの嫌だもん(北海道に来る人間が何を)。
そして下船。 夜だから景色はほとんど見ないけど、北海道の地に降りた。 降りちゃったよーぃ。 この日は札幌の手前で宿を取ってるのでそこまでは行かないと。
雨でも降ってたのか路面はビショビショ。 それすら気にならないぐらいドキドキしてる。
宿に到着。 オーナー曰く、この状況なのでお客さんは僕だけ、らしい。
まだ揺れてる感じが残ってるけど、明日からは北海道を走るんだ。 早く寝てしまおう。 そう思いながら布団に潜りましたとさ。
二日目終了。
ではでは。