便利と代償
ある日、帰宅すると先月の電気代使用量が届いてた。
目を通してビックリ! まさかの「いちまんえん」に手が届こうかという数字が!
さすがに目を疑いましたよー。 だって、先々月が3,500円程度だったのに先月がソレですよ?
さて、何が原因か。
テレビもない、ラジオもない。 エアコンはあるけど、使ってるのは朝の1〜2時間ほど。 照明の点けっぱなしはここ数ヶ月はない。
まさか、いつぞや買ったオイルヒーターか?
確かに、正月休みということで、午後から運転し続けてる日があったけど、それだけでこんなに数字が膨れあがるか!? いや、無い。
じゃあなんだろか?
モヤモヤとしたままお風呂に湯を張ろうと、浴室に向かったとき「これかッ!?」というものに気づきました。
このアパート、浴室を「換気」以外にも「暖房」、「冷房」、「乾燥」のモードがあって寒いからと毎晩「浴室暖房」を使っていたんだっけ!
冷めきっているところで熱を発生させるのに、エネルギーを多く必要とするのは常識。 それを毎日となると……間違いない。
便利さにすっかり取り込まれていた自分を情けなく思いつつも、その日から浴室暖房を必要最低限の使用に(ってか、使ってない)。 入浴の際に寒いのは、湯を張る際に風呂のフタを閉じず、湯が張り次第早く入って、と。
他に何か電気を使ってそうなのは……あれ? 思いつかない?
とりあえず、早く寝るようにしてみようか。 ダラダラと遅くまで起きててもそれこそ時間の無駄だし。
そんな事を母と話してたら「そういうことは、自分で体験せな分からんモンやろ〜。 いい勉強になったやん」とのこと。
さすが、家計を握ってる人は言うなぁ。
ともあれ、来月届く電気使用量が楽しみです。 どれだけ変わるかな。
ではでは。